季節を彩るカードの楽しみ

 

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  新年のカード  

“年賀状” とは年に一度交わす、もっとも代表的なあいさつ状です。日本では明治半ば以降の風習だそうです。なじみ深い日本のあいさつ状も、グリーティングカードに書いてみると、おしゃれで新鮮な印象を与えるかも知れません。“May the year of the Dragon be a happy one for you. ”(辰年がよい年になりますように)などと少し気取って十二支を英語で言ってみるのはいかがでしょうか。

十二支を英語でいうと…

子rat 丑ox 寅tiger 卯rabbit 辰dragon 巳snake
午horse 未sheep 申monkey 酉cock 戌dog 亥boar

十二支Twelve Animalsのことは、欧米でもわずかに知られているようで、その年の動物をあしらったネクタイや切手などを見かけます。なお、喪中につき年賀状を遠慮するむねのあいさつ状は、12月の初めに先方に届くように出します。

寒中見舞い
小寒(1月6日ごろ)から立春(2月4日ごろ)までに出します。

  バレンタインカード  

日本では女性が好きな男性にチョコレートを渡して、愛の告白をするイベントとして知られていますが、もともとはキリスト教の祝日です。現在では宗教的な意味合いが薄れて、世界的に風俗的なお祭りとして広まっています。海外では日本と違って女性から男性へと限定は無く、自分が感謝の気持ちや、愛情を表したい人に幅広くカードやプレゼントを贈るようです。

世界の愛の言葉

スペイン:
Por una sonrisa un mundo. Por una Mirada, un cielo. Que tedariayo por un beso?
(微笑みのためは大地を、眼差しのためには天をも惜しみません。口づけのためには一体何を惜しみましょうか?)

フランス:
Car vois-tu chaque jour pour t’aime d’avantage aujour-d’hui plus que hier moins que demain.
(今日は昨日よりも愛しています、明日は今日よりも愛しています。)

ドイツ:
Hort der Efeu auf zu ranken, meine Liebe wird nicht schwanken.
(ツタの葉が伸び続けるように、わが愛が枯れることもない。)

イタリア:
Cosa piu del sale da sapore, ma e pui dolce del miele? Non si sbaglio quando disse l’amore.
(塩よりも味が良く、蜜よりも甘いものは何? それは愛に外なりません。)

  イースターカード  

イースターは十字架にかけられたキリストが3日後の日曜日によみがえったということから、キリストの復活を祝う祭日です。春分後の最初の満月の次の日曜日がイースターですので、毎年日にちは変わります。イースターのカードに描かれている、卵(生命の回帰)、兎(卵を運ぶ動物・多産)、子羊(いけにえ)、ユリの花(イースターのシンボル)にはそれぞれ意味があります。最近では、春らしい色合いと、かわいらしい絵柄にひかれてカードを求める人も増えています。春の訪れを祝うカードとして、お部屋に飾ったり、お友達に送っても素敵なカードです。

3月の桃の節句(おひなまつり)は日本独自の行事です。ですから海外のグリーティングカードにはおひな祭りカードはありません。しかし最近では、小さなお雛様をかたどったかわいらしいカードもあります。日本の美しい行事を彩るカードを海外に送ってもきっと喜ばれることでしょう。
  卒業祝カード  

日本では入学をお祝いする習慣が目立ちますが、欧米では卒業を大変素晴らしい事としてお祝いします。ですから、グリーティングカードも、入学のお祝いカードはほとんど無く、卒業お祝いのカードがたくさんあります。お金を送ることもあるようで、ポケットのついた、マネーホルダーカードもよく見られます。

  サマーカード  

年賀状と同じく、時候のあいさつとして代表的なものが暑中見舞いです。日本の夏が暑く、しのぎにくいことから、この風習が始まったと言われています。ヨーロッパの長く厳しい冬の中から、クリスマスカードという時候のあいさつが生まれたのと対照的です。和風にアレンジされたカードもよいですが、澄んだ空気や海辺の景色、鮮やかな緑の風景写真など、もらった人が爽やかな気持ちになれそうな海外のカードを暑中見舞いカードにしても素敵です。

暑中見舞い
梅雨明けから立秋(8月8日ごろ)までに出します。

残暑見舞い
立秋(8月8日ごろ)以降に出します。

  ハロウィーンカード  

ケルト人暦で新年にあたるのが11月1日。10月31日はいわば大晦日にあたります。この日は死者や先祖が帰ってきて、一晩中騒ぐお祭りになるそうです。また、悪い霊や魔女などが人々に悪さをするとも信じられていて、それらを追い払う為に、家中に恐ろしく不気味な飾り付けをするのです。現代のハロウィーンは子供達が思い思いの変装をして、“Trick or Trick!”(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)と言っては近所の家を訪問してクッキーやくだものなどをもらいます。楽しいイベントとして、人々に親しまれているハロウィンのカードは、オレンジの色をした派手な色合いと、ゴーストや魔女、お化けカボチャなどユーモラスなイラストが特徴です。

  アドヴェントカード  

アドヴェントとはクリスマスまでの4週間を言います。その4週間を毎日、日めくり数えるカレンダーがアドヴェントカレンダーです。アドヴェントカレンダーにはめくるとクリスマスモチーフのイラストや、おもちゃ、お菓子が出てくるものなど様々なものがあります。その中でも封筒に入れて送ることのできるアドヴェントカードは、クリスマスを楽しみに待つ子供達への小さなギフトとして喜ばれることでしょう。

 

  クリスマスカード  

クリスマスカードは11月の第4週にある収穫祭(サンクスギヴィングデイ)以降、送っておかしくありません。欧米では、早く届いたクリスマスカードを暖炉やテーブルに飾って楽しみますので、早く着いたほうが長く楽しむ事が出来るそうです。日本でも少しずつ、クリスマスカードを送る習慣が広まってきました。「Merry Christmas!and Happy New Year!」のように、新年の挨拶もかねて送れば、年賀状を送る必要はありません。また「Season’s Greetings」として送れば、クリスチャンで無い方にも送ることができます。喪中で新年のあいさつができない時や、喪中の方にも送ることができます。ご無沙汰している方への連絡や、遅ればせながらの報告、お祝いなど、心をかよわす大切な時にクリスマスカードを活用されてはいかがでしょうか。

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